アメカジに似合う音楽【HIPHOP R&B編】

初めに

さてファッションと音楽って近い関係にあるんじゃないかと思います。 ファッションにコダワリがある人って、大抵好きな音楽にもコダワリがあって。 好きなファッションと音楽とつながりがあるってことはライフスタイルにコダワリがあるのではありませんか?今回はHiphop、R&Bをご紹介します。正直言うと当時B系ファッションしてました!Fubuやショーンジョンなどなどダボダボのジーンズにギャングスタ気取りでバンダナを垂らし、K-SWISSやAIRFORCE1を履き、PNBやKANI、enyceのTシャツやホッケーシャツを着てました(笑)。とは言え所謂アメカジにもあうと思うんですよね。だってHiphopのオールドスクール時(70年代~80年代前半)なんて66履いてブレイクダンスしてますから。という言い訳は置いといて、Hiphop、R&B編です。お楽しみください。

(ちょうどこのPVに出てくる感じ)

久しぶりにミックスしてみた

すんごく久しぶりにDJ機器を取り出し録音してみました。ミックスです。だいぶ短めですし、スクラッチなどなくナチュラルミックスです。好きな曲と言うより、なんとなく気分でミックスしました。良かったらコメントくださいね。

使用した曲目

ではミックスに使用した曲をご紹介します。ほとんど古い曲ばかりですけれど。国籍年代関係なくミックスしています。

Bulljun/El Barrio Blues

 
宮崎県出身。NYのレコード・ディーラーの倉庫で住み込みのアルバイトを始め、世界中の様々なレコード盤に触れるなかでヒップホップの本質に目覚め、自身もレコード盤とサンプラーを使った曲作りに傾倒していく。謎のブレイクビーツ・マエストロ集団A.Y.B.フォースの中心メンバーの1人で、NY在住のブルジュンがリリースしたソロデビューアルバムにしてインスト・ブレイクビーツ集。A.Y.B.フォースの『ロスト・ブレイクス』が好きな人は間違いなく気に入る。あるいは、最近のラップ主体のヒップホップにうんざりしている人にお勧めしたい1枚。

Erykah Badu/Apple Tree

Hiphop、R&BにJazzの要素を盛り込んだネオソウルの先駆者。1997年にデビュー。その後第40回グラミー賞、ソウル・トレイン・ミュージック・アワードのR&B/ソウル・アルバム(女性)部門等を受賞。全体のジャジーでくぐもったトーンにのっかる気だるいボーカルがCoolで、聴けば聴くほどハマるアルバムです。

DJ MITSU The Beats/Hope feat.Talib Kweli

HiphopユニットGAGLEのメンバー。Hiphopの世界のみならず、クロスオーヴァーなクラブ・ミュージック・シーン全体から絶賛されている1枚。今作は彼がこれまで国内外のアーティストに提供したリミックス/プロデュース・ワークをJazzy Sportの監修のもと1枚にまとめています!

Common/Testify

1992年、コモン・センス(Common Sense)の名の下、シングル「Take It EZ」でデビュー。1997年現在のコモンに改名。『I Used to Love H.E.R.』や『The Light』などがあり、エリカ・バドゥとも交際していた。『Be』は各誌から絶賛され、「XXL」誌は5段階中の「5」の評価をつけている。

DJ DECKSTREAM/REAL HIP-HOP

溢れる才能を持ちながら、あまりに早くこの世をさってしまったDJ Deckstream。1990年代後半からヒップホップシーンで活動を開始。2001年にm-floのリミックスやライブのサポートを務めたことから注目を集め、2007年10月に1stフルアルバム「Sound Tracks」を発表。その後もMummy-D(RHYMESTER)、川畑要(CHEMISTRY)、三浦大知、鷲尾伶菜(Flower、E-girls)らが参加するアルバム「DECKSTREAM.JP」をリリースしたり、カニエ・ウェストのブログで作品が紹介されたりと、洗練された独特のサウンドメイキングで国内外から支持を得た。また「Rahze」名義でダンスアルバムを制作し、レーベルSeperaを立ち上げ自身のプロデュース作品をリリースするなど、多彩な音楽活動を展開した。

Eric B&Rakim/Juice (Know The Ledge)

エリック・Bは、ニューヨーク州のクイーンズ出身のDJであり、ラキムは、ニューヨーク州のロングアイランド出身のラッパー。1985年にエリック・B&ラキムを結成し、活動を開始する。そして、「Eric B. Is President」と、カップリング曲「My Melody」で、デビュー。さらに後に影響を与える存在となった。現在でもHiphop界のレジェンドとして高い人気を誇る。

Junvenile Committee/Flipside

米国カリフォルニア州ロサンゼルスのワッツ出身のHiphopグループ。90年代初めに活躍し、現在はナニをやっているのかさっぱり。この楽曲はHiphop映画の金字塔『Juice』に収録されている。2PACの俳優デビュー作であるこの映画。ちなみにJUICEは果汁の意味ではなく、畏怖の意味が強い。

L L Cool J/Hush

1984年、Defjamレコードより、16歳の若さで、"I Need A Beat"で衝撃のメジャー・デビューを果たした。やはり「Mama Said Knock You Out」が有名ですね。 11作目のアルバムThe DEFinitionからのセカンドシングルであるHushは、それほど成功した曲ではありませんが、女性に人気のLLCool
Jらしい1曲です。

Common/ I Used To Love H.E.R.

コモンのことは先述しましたが「I Used To Love H.E.R.」は彼の中でも最も人気の高い1曲です。

Dennis Taylor/Enough Is Enough

ほとんど知らない人(笑)シンガーとしてのキャリアは80年代からあるようですが、彼の存在を知ったのはこの作品がきっかけ。ミディアムで、渋さが際立つ作品。 

Koffee Brown/After party

所謂1発屋さん。このアルバムを最後に活動していないらしい。Falonte "Fonz" MooreとVernell "Vee" Salesの男女2人組ユニット。

Benenie Man Faet.JanetJackson/Feel It Boy

レゲェじゃねぇか!と言われそうですが、そうですレゲエです。レゲエはアーティストで選ぶことはほとんどなくリディムで選ぶのですが、この当時のジャネットがハウスっぽい曲からR&Bへ流れていたのでジャネットで購入を決定。

Mary J Blige/No One Will Do

数々の賞を受賞しR&Bの大御所メアリーJブライジ。60年代のソウルやファンクの血筋を色濃く受け継ぐ歌姫ですが、同年代と言うこともあり、おそらくこの曲はあの曲に影響されてるな、というのがわかりやすい。

TLC/Waterfalls

T-ボズ、レフト・アイ、チリの三名で構成されていたが、2002年のレフト・アイの死により現在は二人組。チリのスタイルはデビュー当時からほとんど変わらず現在もスリムでいい女性になっている。彼女らも同年代。90年代後半のアイドル的存在だった。

Fugees/Killing Me Softly With His Song

厳密に言えばフージーズもレゲエグループだろう。元ネタはロバータフラックだがローリンの歌声も素晴らしい。『天使にラブ・ソングを』の頃は美少女だったが、現在ではお母さんになっていた。素晴らしい歌声は現在でも健在。5~6年前に見た彼女のライブは素晴らしかった。

SADE/Kiss Of Life

高校生のときに始めて聴いてからすっかり彼女の虜になってしまった。そのアルバムは1988年の「ストロンガー・ザン・プライド」。アデュ姉さんの歌声と美貌に心を奪われてしまった。現在は2人のお子さんを育てながら音楽活動をしている。もちろん美貌も歌声もそのままなのでびっくり。Jazzの要素を盛り込んだR&Bの中でも「クワイエット・ストーム」と呼ばれる70年後半から90年代初頭に流行ったジャンになる。

さいごに


いかがでしたでしょうか。当時Hiphopは東西に好みがわかれており私はイーストサイドの曲やファッションが好きでした。現在でもJazzyなHiphopが好きなのはこの頃からですね。元ネタがFunk、Soulの名盤だったりJazzの要素を含み、大人っぽい音楽だったからですね。アラフォー、アラフィフには懐かしく、若い人には新鮮に聴こえると嬉しいです。

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