始めに
気が付いたらシリーズ化していたこの企画。一部の人たちから大変好評だったので続けています。しかし、多くの人たちからほぼ無視されているような気が・・・。さてファッションと音楽って近い関係にあるんじゃないかと思います。 ファッションにコダワリがある人って、大抵好きな音楽にもコダワリがあって。 好きなファッションと音楽とつながりがあるってことはライフスタイルにコダワリがあるのではありませんか?今回はSoul、FunkからDISCO時代の曲をご紹介します。
前期と後期で結構好き嫌いが分かれますよね~shalamar~
人気音楽番組「Soultrain」が生んだPOPグループ。ソウル・トレイン・レコーズよりソウルトレイン名物司会者「ドン・コーネリウス」によって創設された「SOLARレコード」レーベルの看板グループでもあったシャラマー。歌って踊れる、グループの顔であるジョディ・ワトリーがいいんですよ。しかしながら1984年に脱退。その後もHITを飛ばすのですが・・・。ソウルより当時のニューウェイブというかロックというか、どっち付かずな曲になっていくというか。それでも映画フットルースや映画ビバリーヒルズコップのサントラでグラミーを獲ったり、活躍は凄いのですが。
A Night To Remember
この曲でシャラマーの印象が決まった!というかたも多いのでは?このキャッチーながらもリズムというかテンポはしっかりとツボをおさえてある心憎い名曲ッス。(1982年のアルバム「Friends」収録)
Dancing In the Sheets
映画「フットルース」でおなじみ。1984年。だいぶん印象が変わっていますよね~。
Freesoulの定番~Bill Withers~
吃音。このことで悩んでいる方も多いと思います。本を読んだり、セリフを言ったりは出来るのだけれど、自分の言葉で話そうとすると吃音が出てしまう。今回ご紹介するSoulシンガーのビル・ウィザースも吃音に悩んでいたそうです。 「Just Two Of Us」のヴォーカリストとして知られている彼はFreeSoulの定番中のSoulシンガー。1971年デビュー「Ain't No Sunshine」がヒット。その後も「Lean On Me」などのヒットを放つが1980年代に引退を発表しました。
LovelyDay
もう見た目から「いい人」オーラが出ている。きっとお人よしに違いない。彼の歌声が一番しっくりくるのはこの曲「Lovely Day」だと思う。1977年にシングルとして全米チャート10位以内で全英では最高6位だったかな?1978年発表のアルバム「Menagerie」に収録されています。ギターはなんと、レイパーカーJrが参加しているのです。
今の環境や感情に似合う曲を探したりしませんか?~Roy Ayers~
落ち着いた大人の雰囲気。今の環境や感情に似合う曲を探したりしませんか?まるで映画のシーンに曲をつけるように、しっとりと聴きたくなる曲。私自身、好きな曲が多すぎて、コレだ!とはいえないアーティスト。ロイ・エアーズです。
Searchin
Roy Ayers
歴史的ビブラフォンプレイヤーで、JazzやR&B、Soulミュージシャン。HiphopやACIDJAZZでも、彼の楽曲は数多くサンプリングされている。1940年カリフォルニア生まれ。しっとりとした名曲が数多くあり、今でも愛されているミュージシャン。Jazzミュージシャンとして括られていることが多いのだが、Jazz好きな人はあまり聴かないらしい。
1976年のヒット曲「Searchin'」。ピートロックやメアリーJ、エリカパドゥもコノ曲をサンプリングに使用しています。スロウなリズムですが、サビの「Searchin’Searchin~」の部分はスリリングな仕上がり。当時はソウルからディスコへと変革していくのですが、元々Jazzを目指していた彼とユビキティですので、Jazz色が強い。ところで、ビブラフォンとは鉄琴の1種。ビブラフォンとかヴィブラフォンとか言ったりします。今年、SoulCampにエリカ様と来ていたので行きたかったなぁと思っています。
最後に
いかがでしたでしょうか?どれだけ年月を隔てても色あせることのない珠玉の名曲ばかりです。CDやストリーミングなど様々な方法で簡単に入手できる曲ばかり。しかもアルバムで購入してもお求め安いというのがいいですね。ぜひここで紹介した曲でアメカジライフを満喫してくださいね。
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