今回はベルボトムに対する愛情、情熱があふれんばかり「ユーヅル/Yuーzuru」さんの自慢の1品です!
【ベルボトムと言うと、1960年代の後半から1970年代の前半頃に流行したヒザからスソにかけて広がっていくシルエットのことを言い、その広がりが控え目なシルエットはブーツカットと言います。
僕がベルボトムスタイルのジーパンを穿くようになったのは小学校高学年の頃で、ふとした切っ掛けである青年に戴いたキッズサイズのジーパンがカッコいいと思い、それに由来して定着して現在に至っています。
紺色のデニム、正方形に限り無く近いパッチポケット、剥き出しのボタンフライに加えて
広がっていくシルエットは酷暑の夏を抜きにして、プライベートファッションアイテムとしての礎を見事に確立しました。
日本語で「末広がり」と言うと縁起が良いのも理由で、デートの時に穿いて行ったこともありました。
経験した結果言えることとしては、写真で紹介したレディースのジーパン以前は殆ど総てメンズで、股上の深さに因っても穿いている時の感触が違うことにあります。
メンズよりもレディースの方が浅くてヒップが食い込むのは「脚長効果を重視しているからなのだ」と僕は思います。
一口にベルボトムと言ってもメーカーは多種多様ですが、現在は岡山県倉敷市のBIG-JOHNが定番のベルボトムメーカーです。
パッチポケットのベルボトムスタイルのジーパンを初めて販売したのは昭和44年のことでした。
流石に最近は穿いている人は当時ほど多くはありませんですが、現在も根強い愛好家は少なからずいるようです。
御静聴有り難う御座います(^^)】
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